2023年2月3日金曜日

武豊騎手が遂に前人未到記録「JRA通算勝利4,400勝」達成!

 *記録フラッシュ
▽武豊騎手が金字塔「JRA通算勝利4,400勝」!
 騎乗するだけで、偉大な記録達成継続になる競馬界のレジェンド「武豊騎手(53歳)」は、今週土曜日は、小倉遠征(日曜は東京へ)で7鞍騎乗予定も、小倉第1R3歳未勝利戦、ダ1700m、12頭立て)から、早くも区切りの「JRA通算勝利4400勝」の大記録を達成、詰めかけた小倉熱狂ファンに祝福の嵐、盛大な拍手に沸き、まるで「第1RG1戦の舞台」に感じるほどの盛り上がり、本日は「第1R、3R、そして7R」と3勝の固め打ち「武フィーバーディー」に成るなど、淀みなく一気に通過したが、19872月に騎手免許から36年目(年間平均122勝)の達成です。

  記録達成は突然に・・、断然1番人気に支持された「スマートアイ(牝3歳、栗東寺島良厩舎、Hヒューズ産駒)」が、軽快に先行、そのまま逃げ切りで後続馬を振り切り、嬉しい勝利で達成でした。
 これまでの騎乗回数23,905回、驚異の勝率18.40%で、JRA通算重賞350勝(内G1勝利79勝)など、あらゆる記録が、偉大なJRA前人未到の記録になる。
(現在第2位記録は、岡部幸雄氏の18,6472943勝、勝率15.78%になり、横山典弘騎手が、あと38勝と迫る)
 1月末現在、通算勝利数の後継現役5傑は、横山典弘騎手(54歳、2905勝)、福永祐一騎手(46歳も2月に引退し調教師へ転身、2630勝)、柴田善臣騎手(56歳、2317勝)、川田将雅騎手(37歳、1842勝)、C.ルメール騎手(43歳、1642勝)など、武豊騎手記録に、とても届かない勝ち鞍数になる。
 *武豊騎手コメント:どうもありがとうございます。直線で声援、拍手、歓声が多く、土曜の1Rとは思えない感じでした。先週勝てなかったので、早く出来れば、1Rで決めたいと思っていました。
競馬は、1つ勝つのも大変で、長く時間をかけて、ここまで勝たせて貰いました。改めて凄く幸せだと思います。小倉は、縁のある競馬場で、区切りの勝利が多いですね。勿論いつもですけど、我々ジョッキーとして出来ることは良いレースを作ること。皆んなでそういうレースを作って行ければと思います。(来月誕生日で)年は忘れました。これから良い馬、良いレースが沢山あるので、まず目の前の次のレースを勝ちたいです。一つずつ積み重ねて行きたいなと思います。多くの方に応援して頂きありがとうございます。まだまだ未熟なので、頑張って行きたいです。史上最年少で「4400勝」ですね。」

▽福永祐一騎手は小倉競馬最終騎乗のセレモニー実施
  福永祐一騎手(栗東)は、本日の小倉11R10番エアミアーニ(3着/14頭)が、小倉競馬最後の騎乗となりました。なお、小倉競馬最終レース終了後に、福永祐一騎手の小倉競馬最終騎乗セレモニーが行われた。
*福永祐一騎手コメントJRAをはじめとする関係者の皆様、最後まで残って頂いた競馬ファンの皆様、そして騎乗を終えたにも関わらず集まってくれた騎手の仲間、今日は、このような機会を設けて頂きまして本当にありがとうございます。
  久しぶりに小倉競馬場で騎乗して、武豊騎手と最後の直線で接戦になることが多く、その接戦のレースは、全部負けてしまいましたが、すごく楽しかったです。武豊騎手に憧れて、この世界に入って来たこともあり、こうやって最後の小倉競馬場で、一緒に乗れたということは、いい思い出となりました。デビューしてから10年位は、毎年夏に2ヶ月、北橋厩舎、瀬戸口厩舎の馬が、滞在していましたので、ずっと小倉で過ごしていました。若かったので色々、はしゃいで遊んではいましたけれど、本当に今思い返しても、いい思い出ばかりで、食べ物も美味しいし、人も優しいし、本当に小倉は、僕にとって青春でした。沢山の思い出を頂きました。(以降のコメントは、中略します)

(土曜競馬)*東京11R 早春S:ククナ(ルメール)が大逃げのサペラヴィを差し切る殊勲
 昨夏では、新潟戦で障害転向して2戦は12着の好戦、そのあと平場戦のOPを1度叩いたサペラヴィ(石川、最低12番人気馬)が、長丁場の2400mで、果敢に「10馬身以上も引き離す」大逃げ策を敢行で、スタンドを沸かせ、直線でも懸命に粘り込み、あわや逃げ切り勝利に成りかけたが、離れた4番手から、ククナ(ルメール)が、猛追して来て、GOAL前で馬体を併せるまで並び、際どく入線、外で「クビ差」差し切りが、見事に決まって、馬は嬉しい2年振りの勝利に、鞍上のルメール騎手は歓喜の「ガッツポーズ」、まるで昨秋の「天皇賞秋」で見せた、イクイノックスのような、強烈な差し脚の再現で、これで、穴馬が残して2着に絡んでは、あらゆる馬券が大穴炸裂の大波乱でした。
 我が期待したサンストックトン(横山武)は、1番人気に支持されたが、後方待機から緊張感なし「勝つぞー!」の執念に欠けた。積極的に早めに中団に上がれず、人気馬の自覚なしゆったり構え、序盤の位置取りが離され過ぎです。肝心の勝負にレース展開の読み違いあり、勝利のククナと同じ末脚ありながら、頼り甲斐なく惨敗、離れた8着残念でした。

*東京11R 早春S4歳以上3CHD)、芝2,400m、1着賞金1840万円):良馬場
着順、期待(馬番)馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場..着順))人気(末脚)
1着〇(8)ククナ(牝5ルメール、栗田、Kカメ、中山3C-5着)3人気(34.1)
2着*(11)サペラヴィ(6石川、南田、Rキングダム、東京OP-9)12人気(34.8)
3着▲(2)チャックネイト(牡5田辺、堀宜、Hクライ、中京2C-1着)2人気(34.1)
4着△(10)アケルナルスター(牡4三浦、清水英、Tラー、中山2C-1着)6人気
5着*(9)フィリオアレグロ(6石橋、堀宜、Dインパクト、中山3C-9着)5人気
 
タイム225.4 単勝520円、馬連46,520円、馬単71,860円、3連複64,960円、3連単492,950
6着*(4)ファユエン(牝5北村宏、誠司、Vセンヌ、阪神3C-7着)7人気
8着◎(6)サンストックトン(牡4横山武、鹿戸、Wエース、中山3C-2着)1人気(34.2)
9着△(5)シルキーヴォイス(牡5横山和、池江、Kカメ、中山3C-11着)8人気
(出走12頭):3連単=68.28.2.5.106点:外れ
*コーナー通過順位
1角:11-9-(2,8)-(4,10)7-(5,6)12,3-1
2角:11=9,8,2-(4,10)7,6-5,12,3-1
3角:11=9,8,2,10(4,7)(3,6)(5,12)1
4角:11-9(2,8)10(4,7)(3,6)(5,12)1
 
*中京11R アルデバランS:メイショウフンジン(酒井)が先行抜け出し押し切る
 ヒロイックテイルが先行する2番手で競馬のメイショウフンジン(酒井)が、直線で抜け出し押し切るところに、後方待機していたホウオウルパン(吉田隼)が、スローの流れと感じてか、向正面から、外を突いて一気に動いて、4角では先団まで上がって直線勝負でしたが、長い直線で先に抜け出したメイショウフンジンと、馬体を併せての競り合いしたが、内で「クビ差」で競り勝って勝利、昨年6月以来のOP戦には2勝目を挙げた。
 3番手には、更に「1馬身」遅れの我が期待馬バイシュラバナ(デムーロ)が、中団待機から良く追い上げるも届かず、脚色は同じようでは3着無念なりでした。
*中京11R アルデバランS4歳以上OP、ダ1,900m、1着賞金2200万円):良馬場
着順、期待(馬番)馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場..着順))人気(末脚)
1着△(7)メイショウフンジン(牡5酒井、西園、Hタルマエ、阪神OP-4着)4人気(37.6.)
2着*(2)ホウオウルパン(5吉田隼、池上、キズナ、中山OP-7)10人気(37.4)
3着◎(4)バイシュラバナ(せん6デムーロ、久保田、Kカメ、阪神OP-3着)1人気(37.3)
4着△(16)ペプチドナイル(牡5岩田望、武英、Kカメ、阪神OP-6着)3人気
5着*(6)ロードリバーサル(7角田河、藤岡、Hクライ、福島OP-8)16人気
 
タイム159.7 単勝640円、馬連11,590円、馬単19,820円、3連複11,450円、3連単76,870
9着〇(15)フラーレン(牝6坂井、牧田、Pナイル、大井G2-4着)5人気
15着*(14)ゴッドセレクション(牡5岩田康、今野、Nリスト、中京OP-10着)7人気
(出走16頭):3連単=415.715.7.164点:外れ
*コーナー通過順位
1角:(3,7)15,8,9,16(4,12)-(10,6)14,13(1,2)-11-5
2角:3,7-15,8,9(4,16)12(10,6)(13,14,2)-1-11,5
3角:(3,7)(9,15,2)(8,4,16)(12,6)10,1(13,14)-11-5
4角:(3,7)(9,15,2)(4,16)(12,6)(8,10,1)(13,14)11-5
 
*小倉11R 別府特別:ダークエクリプス(松若)が2番手先行から直線で抜け出し勝利
 最内枠のマイネルダグラスが、果敢に大逃げして直線も、バッタリ急停止は残念、234番手で競馬のダークエクリプス(松若)、ジャスティンエース(西村)、そしてエアミアーニ(福永)の3騎が、揃って123着とスンナリと入着を決めた一戦でした。
*小倉11R 別府特別(4歳以上2C、芝1,800m、1着賞金1550万円):良馬場
着順、期待(馬番)馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場..着順))人気(末脚)
1着△(7)ダークエクリプス(牡4松若、今野、Dメンテ、中京2-9着)2人気(34.2)
2着◎(14)ジャスティンエース(牡4西村、杉山、Rシップ、小倉1-1着)3人気(34.1)
3着△(10)エアミアーニ(牡5福永、笹田、Rカナロア、中京2-7着)4人気(34.0)
4着▲(3)マイシンフォニー(牝4武豊、松永幹、Dインパ、阪神1-1着)1人気
5着*(2)シーニックウェイ(牝5藤岡康、武幸、Hクライ、東京2-7着)5人気
 
タイム147.2 単勝470円、馬連1,450円、馬単2,740円、3連複4,000円、3連単20,140
10着〇(4)オーソレミオ(牝4勝浦、昆貢、Dインパ、中京1-1着)6人気
(出走14頭):3連単=144.34.3.7.106点:外れ
*コーナー通過順位
1角:1,7(3,14)-(2,6,10)(8,11)9,13,5,12,4
2角:1-7(3,14)10,2,6(8,11)(9,13)5,12-4
3角:1-7,14,3,10(2,11,12)(8,6,5)13(9,4)
4角:1-7,14(3,10)(2,11,12)8(6,5)(9,4)13
 
*東京10R テレビ山梨杯:ファロロジー(戸崎)が鋭い末脚発揮で勝利
 GOAL前で「クビ、アタマ差」の3騎が激戦でした。先行残すカフェサンドリヨン(田辺)、ルルローズ(杉原)でしたが、中団から追い上げた伏兵馬ファロロジー(戸崎)が、鋭い末脚発揮して、前で競り合う2騎を纏めて交わし切って、昨年5月以来の嬉しい勝利でした。
 我が期待したジャングルキング(北村宏)は、3番手先行策も粘り切れず5番手入線でした。
*東京10R テレビ山梨杯(4歳上2CHD)、芝1,400m、11550万円):良馬場
1着*(5)ファロロジー(4戸崎、高橋裕、Bブラン、中山2-10)9人気(33.4)
2着△(9)カフェサンドリヨン(牝6田辺、古賀、Rカナロア、東京2-13着)6人気(34.1)
3着▲(4)ルルローズ(牝5杉原、伊藤大、Tグローリー、中山2-4着)4人気(34.2)
4着△(10)ブランデーロック(牡4柴田善、小桧山、マクフィ、小倉1-1着)3人気
5着◎(2)ジャングルキング(牡5北村宏、木村哲、Dメンテ、東京2-10着)5人気(34.1)
 
タイム121.5 単勝3,820円、馬連13,030円、馬単34,490円、3連複33,850円、3連単306,750
7着〇(1)ルージュエクレール(牝4横山武、萩野、Eネイア、札幌1-1着)1人気
8着△(6)ベッラノーヴァ(牝5ルメール、金成、Eネイア、東京2-6着)2人気
(出走11頭):3連単=21.41.4.6.9.108点:外れ
*コーナー通過順位
3角:4,9(2,3)5,1,6(10,8)(7,11)
4角:(4,9)(2,3)-5-(1,6)-(10,8)-11,7
 
*中京10R エルフィンS: ユリーシャ(松山)が大逃げ脚で勝利
 積極果敢に先行したユリーシャ(松山)が、直線でも後続馬を「2馬身1/2」も、大きく引き離して逃げ切り快勝でした。
 中団待機のコナコースト(鮫島駿)、そして最後方待機のシングザットソング(吉田隼)が直線で猛追したが届かずで、離れた23着で決着した。
我が期待したクイーンオブソウル(津村明)は、中団待機から追い上げ、末脚「337」で迫るも届かずの4着無念、逃げ・先行馬が、脚質を変更しての競馬も、今日は結果が出せず残念でした。
*中京10R エルフィンSL3OP牝馬、芝1,600m、1着賞金2000万円):良馬場
1着△(5)ユリーシャ(牝3松山、中村直、Gロンドン、中京牝1C-5着)6人気 (34.4)
2着 △(11)コナコースト(牝3鮫島駿、清水久、Kブラック、小倉牝新馬1着)4人気(33.6)
3着注(8)シングザットソング(牝3吉田隼、高野、Dメンテ、阪神1C-5着)5人気(33.2)
4着◎(7)クイーンオブソウル(牝3津村、林徹、Mビスケット、中山新馬1着)3人気(33.7)
5着〇(10)アルーリングビュー(牝3デムーロ、吉村、Eボニータ、中京L-3着)1人気
 
タイム134.2 単勝1,020円、馬連3,800円、馬単8,160円、3連複13,230円、3連単86,510
6着△(2)レッドヒルシューズ(牝3酒井、武英、Hクライ、阪神牝1-2着)2人気
7着△(3)ダークブロンド(牝3岩田望、高橋亮、Hジャー、中京1C-3着)7人気
10着▲(4)ランフリーバンクス(牝3横山典、武幸、Eネイア、阪神牝1C-9着)8人気
(出走11頭):3連単=710.410.4.2.3.5.810点:外れ
*コーナー通過順位
2角:5,9,2(3,11)(6,10)7(1,4)8
3角:5-9-(3,2)(7,11,10)(1,6,4)8
4角:5-9(3,2)(7,11,10)(1,6,4)8

0 件のコメント:

コメントを投稿

*クイーンC:ハーパー(川田)が先団から差し切り初重賞制覇

 東京競馬は、降雪の影響で、驚異の除雪作業が間に合って開催に漕ぎつけは立派も、馬券の目は、回復叶わず穴決着になるのは当然も、それに乗り遅れては残念でした。 *東京 11R  クイーン C :期待の ドゥアイズ ( 吉田隼)は差し切られ2着無念なり  ニシノカシヤが先行する 3 番...