2022年3月26日土曜日

「海外競馬速報」*ドバイ国際競走結果:日本馬5勝の快挙!

  日本遠征馬が大挙して参戦も驚きですが、次々に勝利の激走し、ドバイ・メイダン競馬場に震撼が走った。
 イキナリ前半戦で3勝の圧勝、そして馬券発売の後半戦4戦にも2勝、2131の激走で、日本調教馬のレベルの高さを世界に見せつけた日になって、矢作芳人調教師が驚異の3勝の快挙でした。

2R*ゴドルフィンマイル(G2:ダ1600m):1着バスラットレオン(坂井瑠、矢作師
3R*ドバイゴールドカップ(G2:芝3200m):1着ステフリーシュ(C.ルメール、矢作師)
4R*アルクオーツスプリント(G1:芝1200m):(9着ラウダシオン(Cデムーロ))
5R*UAEダービー(G2:ダ1900m):1着クラウンプライド(D.レーン、新谷師)
6R*ドバイゴールデンシャーヒー(G1:ダ1200m):2着レッドルゼル(川田将、安田隆師)
7R*ドバイターフ(G1:芝1800m):1着同着パンサラッサ(吉田豊、矢作師)
8R*ドバイシーマクラシック(G1:芝2410m):1着シャフリヤール(C.デムーロ、藤原英師)
9R*ドバイワールドカップ(G1:ダ2000m):3着チュワウイザード(川田将、大久保師)
 
ドバイ・ メイダン競馬場:JRA馬券発売 日本時間26(土曜)午前7時~発走2分前まで
6R ドバイGシャヒーン(G13歳上OP、ダ1,200m)発走:日本時間3/262345
賞金総額 200万米$、1着賞金 116万米$(約19300万円)
 直線で一気に抜け出し押し切ったスイッツァランド(オシェア)、そして後方待機から直線で内を突いたレッドルゼル(川田)、更に外を突いて末脚伸ばしたチェーンオブラブ(坂井瑠)が、鋭く追込みで、234番手争いして入線も、惜しくも前には届かず無念でした。

着順、馬番(枠番)Rt(期待度) 馬 名(性歳-負担重量、調教師(国)、騎手)戦績、前走
112(6)110スイッツァランド(せん8-57kg、シーマー(首).オシェア13番人気
210(2)113▲レッドルゼル(牡6-57kg、 安田隆行(日)、川田将雅)2人気
32(9)119◎ドクターシーヴェル(牡4-57kg、グラット(米)・プラ)1人気
414(1)096△チェーンオブラブ(牝5-55kg、小笠倫弘(日).坂井瑠星)6人気
54(13)111△イースターンW(せん5-57kg、ハルマシュ(首)、ドーソン)5人気.
*タイム111.13 
単勝6,070円、馬連13,400円、馬単36,160円、3連複14,490円、3連単207,750

73(3)116〇ドレインザクロック(4-57kg、ジョセフ(米)、オルティス)127. 3人気
611(10)105*ストロング(せん 5-57kg、オニール(米)、C.ルメール)169人気
1013(11)110△1ワンダーホウェア(せん5-57kg、ラッセル(米).サエス)117. 4人気
買い目(3連複)=23.103.10.4.13.147:外れ
 
7R ドバイターフ(G1:北半産4歳上OP、芝1,800m)発走日本時間3/27020
賞金総額 500万米$、1着賞金 290万米$(約34800万円)
 スタートを決めてハナに立って先行した期待のパンサラッサ(吉田豊)が、直線でも余裕の先行策に思えたが、直線でロードノース(L.デットーリ)、そしてヴァンドギャルド(バルザローナ)2騎が、猛追して来て、GOAL前で3騎が全く並んで入線、長い写真判定も、ロードノース、パンサラッサの2騎が1着の同着、惜しくもヴァンドギャルドが少し遅れて3着でした。(最内11パンサラッサ1着、中8ロードノース1着同着、外15ヴァンドギャルド3着)
着順、馬番(枠番)Rt.(期待度) 馬 名(性歳-負担重量、調教師(国)、騎手)戦績、前走
18(9)120△1ロードノース(せん 6-57kgJ.ゴスデン(英)、L.デットーリ)3番人気
同着11(12)113パンサラッサ(牡5-57kg、矢作芳人(日)、吉田豊)2番人気
315(10)115△ヴァンドギャルド(牡6-57kg.藤原英昭(日).バルザローナ)7人気
416(8)115△サフロンビーチ(牝4-55kg、チャプルハイアム(英).ドイル)6人気
513(16)107*サーバスカー(せん6-57kg、ナイト(英).ビュイック)325勝、10人気
*タイム145.77
単勝8=290円、11=280円、馬連1,820円、馬単8-11=1,82011-8=1,290,
3連複7,430円、3連単8-11-15=16,130円、11-8-15=11,850

812(4)119◎シュネルマイスター(4-57kg、手塚貴久(日).C.ルメール)74. 1人気
92(13)119▲カーネルリアム(牡5-57kg、プレッチャー(米).オルティス)1074人気
買い目(3連複)=1211.2.811.2.8.15.169点:外れ
 
8R ドバイシーマC(G1:北半4歳上OP、芝2,410m)発走日本時間3/27055
賞金総額 600万米$ 1着賞金 348万米$(約41700万円)
 日本のダービー馬が、海外競馬に初参戦して、ドバイの地でG1戦を勝利する競馬のロマン、しかもディープインパクト産駒での快挙は、ドバイでも大きな話題と偉大な種牡馬を、改めて認識する一戦でした。
 オーソリティ(C.ルメール)が、スタート良く先行し、シャフリヤールC.デムーロ)も23番手で競馬、直線に向いてシャフリヤールが、一気に追い上げ先頭に立ち、そのまま力強く押し切って快勝かに思えたが、後方待機のユビアー(ビュイック)が、直線で猛追して来て、GOAL前では「クビ差」まで迫られるも、辛くも僅かに振り切って嬉しい勝利を挙げた。逃げたオーソリティ(C.ルメール)が、後続馬に迫られながらも、際どくも3番手に粘り残した。
着順、馬番(枠番)Rt(期待度) 馬 名 (性歳-負担重量、調教師(国)、騎手)
112(8)120▲シャフリヤール(牡4-56.5kg、藤原英昭(日).C.デムーロ)4番人気
214(12)120〇ユビアー(せん4-56.5kg、アップルビ(首)、ビュイック)1人気
31(10)121◎オーソリティ(牡5-57kg、木村哲也(日).C.ルメール2人気
*タイム 226.88
単勝590円、馬連1,490円、馬単2,890円、3連複1,760円、3連単9,840

84(6)123△グローリーヴェイズ(牡7-57kg、尾関知人(日)C.スミヨン)177. 5人気
913(4)119△ステラヴェローチェ(牡4-56.5kg、須貝尚介(日).M.デムーロ)103. 3人気
買い目(3連複)=1014.1214.12.4.13.9.510点:的中!
 
9R ドバイワールドC(G1:北半4歳上OP、ダ2,000m)発走3/270130
賞金総額 1200万米$ 1着賞金 696万米$(約8億3500万円):1$=120
 期待の先行馬ライフイズグッド(オルティス)で断然と思えたが、今度の距離2000mは初距離、今まではマイルや千八までが守備範囲で1F伸びる点が唯一の不安事項でしたが、軽快に先行し、軽く逃げ切るかに見えた直線、3番手からマークして追い上げたカントリーグラマー(デットーリ)が、外から豪快に差して嬉しい勝利、2着にも内ラチを突き6番手から追い上げたホットロッドチャーリー(プラ)が、届き殊勲、更に最後方待機して直線末脚勝負のチュウワウィザード(川田将)が、馬群を縫うように、巧みに進出して来て、GOAL寸前に、鋭い差し脚が生きて届き、バテバテの断然人気ライフイズグッドを、外から一瞬で交わして3番手に上がる殊勲、でも案外馬券は大荒れでもないようで残念、日本だけのJRA馬券発売なので、競馬ファンは、シッカリしていますね。
馬番(枠番)Rt(期待度) 馬 名 (性歳-負担重量、調教師(国)、騎手)戦績、前走
13(5)119△カントリーグラマー(牡5-57kg、バファート(米).デットーリ)93.4人気
25(7)122ホットロッドチャーリー(牡4-57kg、オニール(米).プラ)144勝、2人気
32(3)116▲チュウワウィザード(牡7-57kg、大久保龍志(日).川田将雅)3人気
47(1)124◎ライフイズグッド(牡4-57kg、プレッチャー().オルティス)76.1人気
59(8)120注ミッドナイトバーボン(4-57kg.アスムッセン().オルティス)152.5人気
*タイム 204.97
単勝910円、馬連1,810円、馬単4,310円、3連複3,660円、3連単24,660

買い目(3連単)=75.25.2.1.5.98点:外れ
 
「馬券発売しない日本馬出走レース」
▽第2R ゴドルフィンM(G2:1,600m):日本時間 2120分発走(16頭)
 イキナリ勝利の快挙、逃げ切りで坂井瑠騎手が海外競馬の初制覇
 先手を獲ったバスラットレオン(坂井瑠、矢作師)が、好スタートを決めて、軽快に15頭を先導し、直線でも、大きく抜け出し、後続馬を「2馬身」も振り切って坂井騎手が歓喜の左拳でガッツポーズして入線、イキナリ、サウジアラビアに続き、ドバイの地でも、日本馬の快進撃が始まった。
(着順)馬番(枠番)馬 名(性歳、騎手、厩舎)
1着)4(1)バスラットレオン(牡4歳、坂井瑠、栗東.矢作芳人)136.03
4着)14(13)ソリストサンダー(牡7歳、Cデムーロ、栗東.高柳大輔)
14着)7(11)フルフラット(牡5歳、吉原寛、栗東.森秀行)
 
▽第3R ドバイゴールドC(G2:芝3,200m):日本時間 2155分発走(13頭)
 3200の長丁場、スローで脚を溜めて、2周目の最後の直線で末脚勝負、外からマノーボ(ビュイック)が、一歩前に出るも、終始3番手内ラチ沿いで競馬したステイフーリッシュ(C.ルメール)が、内から末脚を伸ばして、更に一旦は交わされ2番手に下がるも、二の足で差し返しての「クビ差」で競り勝ちして、サウジに続き、C.ルメールの力腕が炸裂、長距離重賞を初ゲット、矢作師の2連勝でした。
1着)9(4)ステイフーリッシュ(牡7C.ルメール、栗東.矢作芳人319.64
2着)12(7)マノーボ(ビュイック)
7着)13(8)ヴェローチェオロ(牡4M.デムーロ、栗東.須貝尚介)
 
▽第4R アルクオーツSPG1:芝1,200m):日本時間 2235分発走(16頭)
 直線1200mの競馬、新潟馬場のように、皆が外ラチ沿いに集まって来ての競馬、一団の後方から割って抜け出し、GOAL寸前でアーケスオブユー(ウイーンラン)が、一気に末脚伸ばし、騎手の鋭いボディアクションに応えて、「1馬身1/2」突き抜けての快勝、ここは日本馬2騎は、残念ながら沈黙大敗でした。
11アーケスオブユー(愛、ウイーンラン)108.81
215ハッピーロマンス(レヴィー)
3着マンオブプロミス(ビュイック)
9着)9(7)ラウダシオン  (牡5C.デムーロ、栗東.斉藤崇史)
12着)6(3)エントシャイデン(牡7歳坂井瑠、栗東.矢作芳人)
 
▽第5R UAEダービー(G23OP、ダ1,900m):日本時間 2310分発走(16頭)
 先行して逃げ込むサマーイズトモロー(バルサローナ)に、直線でも勢いが衰えずで、突き放されそうに思えた直線ですが、6番手外からクラウンプライド(D.レーン)が、懸命に追い上げ、4角で2番手に上がって直線、残り200mから一気に着差を短縮し、GOAL寸前で「2馬身1/2」近く振り切って、嬉しいドバイの地でダービー快勝、2R3R、そして5R3戦でお日本馬が嬉しい勝利を挙げ、スタンドから日本馬の快挙に喝采を浴びた。
1着)7(10)クラウンプライド(牡3歳、D.レーン、栗東.新谷師)159.76
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 214(8)サマーイズトモロー(バルサローナ)
6着)12(1)レイワホマレ(牡3C.ルメール、栗東.高柳大輔)
8着)13(14)セキフウ (牡3C.デムーロ、栗東.武幸四郎)
11着)6(7)コンバスチョン(牡3歳ビュイック、美浦.伊藤圭三)

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