2022年2月6日日曜日

東京新聞杯:イルーシヴパンサー(田辺)の鋭い追込みで4連勝

 [WIN5-5] *東京11R 東京新聞杯:期待のカラテ(菅原明)は追い上げ遅れ届かず3着無念
 直線で3F末脚「331」で走れば、どんな位置取りでも、優に先着を果たせる展開になりますが、ブービーからの位置取りから、直線で外を回って一気に、先団馬を纏めて「ゴボウ抜き」し、しかも「1馬身3/4」も突き抜ける快勝したのは、1勝クラスから驚異の3連勝して、一気にOP馬に駆け上がって来たイルーシヴパンサー(田辺)で、重賞勝ちのある「面々」相手に殊勲の「重賞ウイナー」まで駆け上がった一戦、極寒のこの時期にこれが出来たのは驚異、素晴らしいパフォーマンスでした。
 23着には、同じ中団の位置取りした重賞2勝のファインルージュ(ルメール)、そして昨年度覇者カラテ(菅原)の一騎打ちも、早めに仕掛けたルメール騎手が「クビ差」残し先着2着、あと追いして届かず3着が、我が期待のカラテの若手菅原騎手で、ここは、流石騎手の「手腕差」になります。

「今期重賞初勝利の田辺裕信騎手」:JRA通算重賞勝利39勝目
(凄い末脚でした・・)いや~僕もビックリしました。正直言って元々、OP戦で走っていた馬で、自己条件から仕切り直しで連勝して来たんですけど、実際同じ舞台になって、どの位やれるかで、ま~成長も、感じていますけど、あんなに「アッサリ」差し切ってくれるとは、思いませんでした。(前走と違い、後方2番手からのプランで・・)そうではないですね。もう少し、前回の競馬もレースプランは、良い競馬と思っていたし、中団位取れるかと思っていたんですが、折り合いとか色々と課題があった馬なので、取り敢えず「馬のリズム」を考えて、ゲートで出からも、ペース自体が「坦々とした流れ」で流れて行ったので「深追いしない」でいました。(この馬に期待するところは・・)勿論、コンビを組ませてもらった一戦一戦に、成長を感じていますし、馬自体も元々「カッカ」する馬でしたが「落ち着いて挑める」ようになったので、やっとこの馬も、OPクラスになって、また一線級の馬と戦えるようになったので「本当の勝負は、これからだ」と思います。
*東京11R 東京新聞杯(G34歳以上OP、芝1,600m、1着賞金4100万円):良馬場
着順、期待(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場..着順))人気(末脚3F)
1着〇(11)イルーシヴパンサー(牡4田辺、大久保、Hクライ、東京3-1着)4人気(33.1)
2着▲(6)ファインルージュ(牝4ルメール、木村哲、キズナ、阪神G1-2着)1人気(34.0)
3(9)カラテ(牡6菅原、高橋祥、Tグローリー、中山L-1着)2人気(33.9)
4着*(15)カレンシュトラウス(5津村、平田、Rシップ、中山G3-12)8人気
5着*(8)ドナアトラエンテ(6M.デムーロ、国枝、Dインパクト、中山G3-14)9人気
 
イム1:32.3 (4F45.93F34.32F23.11F11.7
単勝530円、馬連1,000円、馬単2,240円、3連複1,730円、3連単8,750

予想評定 D評価(30点):期待の人気馬3騎で決着も、本命3着では外れ、完敗です。
6着*(10)エイシンチラー(牝4柴田大、田中剛、Rインパ、中山3-1着)14人気
7着△3(2)ワールドバローズ(牡4和田竜、石坂、Dキャット、中京3-1着)6人気
8着△1(14)カテドラル(牡6戸崎、池添学、Hクライ、阪神G1-9着)5人気
9着*(1)アオイクレアトール(牡5内田、古賀慎、Kカメ、東京L-3着)7人気
10(12)ヴェロックス(6三浦、中内田、Jウェイ、中京G3-7着)12人気
122(13)ホウオウアマゾン(牡4坂井瑠、矢作、Kカメ、阪神G2-2着)3人気
15着*(4)マルターズディオサ(牝5松岡、手塚、キズナ、中山G3-8着)11人気
(出走15頭):3連単= 911.611.6.14.13.28点:外れ
*コーナー通過順位
3角:5,7(3,12)(4,13)(1,2,6)(9,8)15,10,11,14
4角:(5,7)(3,12)(1,4,13)6(2,8)9,15(10,11)14
                                                                                                            
[WIN5-4] *中京11R きさらぎ賞: マテンロウレオ(横山典)がダンテスヴューに「ハナ差」競り勝つ
 果敢に先行したメイショウゲキリン(幸英)が、直線でも可なり、内ラチ沿いで逃げ粘り込みしたが、後方待機の期待の本命馬ダンテスヴュー(川田)、そして単穴マテンロウレオ(横山典)が、外から馬体を併せ、ビッシリ併せ馬状態で競合いし、先行のメイショウゲキリンを交わして、GOAL板まで、頭の上げ下げして、全く並んで際どい勝負で入線、長い写真判定も外「マテンロウレオ」が僅か「ハナ差」で先着、嬉しい前走「暮れのホープフルS:6着」からの復活激走で、3戦目になる今期初出走で、嬉しい初重賞勝利を挙げた。
 惜しかったのは期待のダンテスヴュー(川田)の2着、勝利馬よりは、少し前の位置で競馬して、直線で末脚勝負で競り負けしては、完敗になります。
 3着には、先着馬が人気馬2頭で決まったのでは、どうしても3番手は「薄目の穴馬」決着の荒れ馬券なりますね。先行粘った伏兵馬メイショウゲキリンが「1馬身1/2」が残して3連単は「26860円」でした。
*中京11R きさらぎ賞(G33OP、芝2,000m、1着賞金4000万円):稍重馬場
着順、期待(馬番)馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.前走(馬場..着順))人気(末脚3F)
1着▲(2)マテンロウレオ(牡3横山典、昆貢、Hクライ、中山G1-6着)2人気(35.0)
2(3)ダンテスヴュー(牡3川田、友道康、Kカメ、東京G2-4着)3人気(35.3)
3着*(11)メイショウゲキリン(牡3幸英、池添兼、キズナ、中京C-3着)8人気(36.1)
4着△(4)アスクワイルドモア(牡3武豊、藤原英、キズナ、中山G1-10着)6人気
5着△(6)ストロングウィル(牡3松山、橋口慎、Sステート、阪神未勝利1着)1人気
 
タイム200.5 (4F48.03F35.92F24.01F12.2
単勝400円、馬連790円、馬単1,560円、3連複6,820円、3連単26,860

予想評定 C評価(60点):期待馬が競り負け2着、そして対抗馬の6着失速では完敗です。
6着〇(7)フォースクエア(牡3池添、池江寿、Eネイア、阪神新馬1着)5人気
7着*(9)トーセンヴァンノ(牡3団野、小桧山、Vキッシュラン、中山G3-13着)11人気
8着*(8)セルケト(牝3岩田望、斉藤崇、Dブリランテ、中京未勝利1着)7人気
9着*(10)シェルビーズアイ(牡3松田、武英智、Hジャー、中山G1-8着)9人気
10(1)エアアネモイ(牡3福永、池添学、Pエントリー、阪神新馬1着)4人気
11着*(5)ショウナンマグマ(牡3吉田豊、尾関、Zファクター、中山1C-4着)10人気
(出走11頭) :3連単=37.27.2.1.4.68点:外れ
*コーナー通過順位
1角:11,8(1,6,5)10,3(2,7)4-9
2角:11,8-(1,6)(3,10,5)2(4,7)-9
3角:(11,8)-(1,6)(3,10)-2-(4,7)9,5
4角:11,8(1,6)(3,10)(4,2)(9,7)-5
 
[WIN5-3] *小倉11R 関門橋S:ダブルシャープ(浜中俊)がGOAL寸前で差し脚が届き勝利

 引き離して先行した伏兵馬シフルマン(西村)が、直線でも軽快に逃げ込み、その着差から、もう逃げ切りかもと思えたが、離れた2番手追走の我が本命ダブルシャープ(浜中)が、直線で猛追してGOAL前で並び入線、際どく「クビ差」差し脚が見事に届き嬉しい勝利、OP戦に初勝利を挙げた。
 3着には、中団待機のアイコンテーラー(亀田)が、2着馬に「5馬身」も離されながらも、後方待機のヴァンケドミンゴ(酒井)に「1/2馬身」競り勝って届いた。
*小倉11R 関門橋S4歳以上OP、芝2,000m、1着賞金2400万円):良馬場
1着◎(3)ダブルシャープ(牡7浜中、渡辺薫、Bバド、中山L-10着)2人気(34.1)
2着*(11)シフルマン(6西村、中尾、Hジャー、中京G3-15)6人気(34.4)
3着▲(2)アイコンテーラー(牝4亀田、河内、Dメンテ、中京G3-5着)3人気(34.7)
4着△(5)ヴァンケドミンゴ(牡6酒井、藤岡健、Rシップ、福島G3-6着)4人気
5着*(4)レッドジェニアル(せん6鮫島駿、高橋忠、Kカメ、函館L-9)8人気
 
タイム:200.0 単勝410円、馬連3,350円、馬単5,720円、3連複5,150円、3連単33,460
6着△(12)アドマイヤポラリス(牡6藤岡佑、友道、Jウェイ、阪神L-5着)5人気
7着△(9)ワールドウインズ(せん5岩田康、武幸、Rシップ、東京L-4着)1人気
12着〇(1)ヒュッゲ(牡5吉田隼、友道、Hクライ、札幌L-5着)7人気
(出走12頭) :3連単=31.21.2.9.5.128点:外れ
*コーナー通過順位
1角:11-(3,4)(9,10)2(1,5,7)(6,8,12)
2角:11,4(3,9)2(1,5,10)(6,8,7)12
3角:11(4,12)3(9,10)(2,7)5(1,8)6
4角:11,3(4,12)9(2,7)10(5,8)6,1
 
[WIN5-2] *東京10R 銀蹄S: ニュートンテソーロ(戸崎)が豪快に差し切る

 イディオム(石川)が、先行し直線でも逃げ込み図るも、シゲルタイタン(石橋)、そしてニュートンテソーロ(戸崎)2騎が、後方から先団に上がり、ここからニュートンテソーロが、一気に追い上げ先頭に立ち、その勢いのまま嬉しい快勝、胸を張れる強さで、OP入り果たした。
逃げたイディオムが2番手に粘り込み、3番手はブッチーニ(横山武)が、中団内から差し届き、決着した。
 我が期待の本命ジュリオ(ルメール)は、中団待機から直線で末脚勝負も、逃げ馬にも劣るタイムでは、到底前には、迫れず離れた8着で無念なり。
*東京10R 銀蹄S4歳以上3C、ダ1,400m、1着賞金1840万円):良馬場
1着〇(11)ニュートンテソーロ(牡5戸崎、田中博、Dヒューマー、東京3-6着)3人気(35.5)
2着△(4)イディオム(牡4石川、斉藤誠、Dメンテ、東京2-1着)9人気(36.7)
3着△(8)ブッチーニ(牝6横山武、中内田、Kカメ、中京3-3着)4人気(36.3)
4着*(14)オルクリスト(6大野、杉浦、Tグローリー、阪神3-5)5人気
5着▲(13)シゲルタイタン(牡5石橋、伊藤圭、Mウォーリア、中京3-2着)2人気
 
タイム124.6 単勝500円、馬連11,330円、馬単17,350円、3連複15,120円、3連単115,630
8着◎(3)ジュリオ(牡4ルメール、木村哲、Rディーズ、東京2-1着)1人気(36.8)
(出走16頭):3連単=311.1311.13.8.46点:外れ
*コーナー通過順位
3角:4,15(6,12)(8,13)(3,5,10)1,11(7,16)-(2,14)-9
4角:4,15(6,12,13)8(1,5,10)3,11,16(7,14,9)2
 
 [WIN5-1] *中京10R 瀬戸S:人気に応えハヤブサナンデクン(武豊)が先行抜け出し快勝

 断然人気の芦毛ハヤブサナンデクン(武豊)が、スタートを決めて先頭で1角を回ったが、果敢に競り上げて来て「ハナ主張」したスズカパンサーに、1角過ぎて直ぐに先頭を譲って、以降4角まで、逃げて、引っ張る展開でしたが、直線でハヤブサナンデクンが、溜めていた脚を一気に駆動、抜け出し直線を、大きく引き離し圧勝体制に思えたが、我が本命ペルセウスシチー(川田)が、直線で唯一頭、猛追して迫ったが「1/2馬身」届かず、無念の2着でした。仕掛けがチョット遅かったようだ。 
 3着以降は、大きく「6馬身」も離され、中団待機のハンディーズピーク(幸英)が届き決着した。
*中京10R 瀬戸S4歳以上3CHD)、ダ1,900m、1着賞金1840万円):稍重馬場
1着▲(8)ハヤブサナンデクン(牡6武豊、吉村、Gアリュール、中京3-2着)1人気(38.3)
2着◎(7)ペルセウスシチー(牡5川田、池上、Tワールド、中山3-4着)2人気(37.8)
3着△(9)ハンディーズピーク(牡4幸英、大久保、阪神3-6着)3人気(38.5)
4着*(12)ホウオウライジン(牡6川須、矢作、Kカメ、小倉3-8)11人気
5着*(4)ダッチマン(せん5松山、音無、Kキセキ、東京3-7)5人気
 
タイム158.8 単勝230円、馬連590円、馬単940円、3連複790円、3連単3,040
8着〇(5)ベルジュネス(せん6池添、畠山、Rインメイ、中京2-1着)6人気
10着*(11)メイショウヨカゼ(牡5松田、荒川、Sファルコン、小倉3-6着)7人気
(出走14頭):3連単=75.85.8.94点:外れ
*コーナー通過順位
1角:3,8-4(2,5)7(1,14)-9,6,10-(11,12)-13
2角:3,8,4(2,5)(7,14)1-9,6,10-(11,12)-13
3角:(3,8)14,4(2,7,5)(1,9)6(10,12)-11,13
4角:8,3(4,14)-7(2,5)1,9(6,12)10-11-13
 
[WIN5]*挑戦の道: 順当なら固い決着も、思い切って大逃げなどあれば大荒れも・・分からず。
予想:◎75311313791132通り
結果:(8)ー〇11 ー◎3(2)ー〇11=(的中2,950票)「払戻175,560円」
13224」番人気で決着、期待した印馬が皆先着果たすも、▲穴馬が入り込んでは外れです。
 
記録フラッシュ中内田充正調教師が東京でJRA通算300勝達成!
 東京第6Rで、1番ロールアップ(C.ルメール騎手)が第1着となり、中内田充正調教師(栗東)は、現役71人目のJRA通算300勝を達成した。
 なお、開業後711カ月6日での達成は、池江泰寿調教師(栗東)の82カ月27日を抜いてJRA現役最速の300勝達成となる。
 調教師コメント:良い馬を預けて下さっているオーナーのお陰です。厩舎スタッフ、並びに育成牧場チームの日々の頑張りによって、この数字は達成出来たと思っています。通過点ではありますが、この場を借りて関係者の方々にお礼の言葉を申し上げたいと思います。

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